店前に置ける移動可能な看板の製作と注意点

デザイン小ネタ

看板といえば、固定して動かせない物を思い浮かべますが、最近は持ち運びが簡単なバナースタンドもよく使われています。

バナースタンドは、四隅にハトメ穴をあけた横断幕(バナー)をスタンドのポールに引っ掛けて使います。

店前に置く、移動可能な立看板

店が立ち並ぶ通りを歩いていると、店前の道路に立て看板を置いているのをよく見かけます。

お店のアピールのために看板を店前に出す場合は、敷地内に置くのが原則で、道路にはみ出して置くと違法になります。

看板と道路交通法について

スタンド看板

道路交通法では「道路に物を置いてはいけない」というきまりがあります。

道路で工事をするときは「道路使用許可申請」や「道路占用許可申請」をすれば道路を一時的に占用することができますが、それ以外の看板や商品陳列台などは許可申請しても置くことは認められていません。

道路に置かれた看板を見かけても通報しようとは思いませんが、通行の邪魔になるような置き方をしていると、市から指導が入ったり、撤去されたりすることがあります。

置き場所と用途と目的を確認

看板業者の営業マンでも、異業種から転職してきた人は法律に詳しくないことがあります。

前職では、置き場所を告げられずに、工場スタッフとともに造作物を作ることが多々ありましたが、製作に慣れてくると細かい事に気づくようになります。

ありさんデザインでは、「どこに置きますか」「何に使いますか」「誰が使いますか」「誰に見てほしいですか」と、製作前に必ずうかがっています。

置き場所や用途によっては、お客様のご要望通りに作らず、素材を変えたり代替案を出したりします。

コスパと耐久性はもちろん、合法であるか、内容に偽りがないか、いろいろ考慮しながら、看板づくりのお手伝いをしています。

バナースタンドの特徴

Xバナースタンドは、移動が簡単で、どこでも気軽に置けるというメリットがあります。

バナーを2枚準備して両面表示にすることもできますし、バナーを付け替えれば、日替わりイベントにも対応できます。

敷地内ならどこにでも置くことができ、屋外でも使えます。

屋外で使う場合は防水生地のバナーがオススメです。

存在感・PR効果大のバナー作成は、ありさんデザインまでご相談ください。

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