お店の評判が悪いわけではないのに、新規客が少ないお店があります。
常連客だけが知っている隠れ家的なお店、という見方もあるし、単にお店の存在を知られていないだけということもあります。
一般の方の来店を増やしたい場合は、屋外用タペストリーや、のぼりの活用が効果的です。
お客さんが来ない3つの原因
- 入りにくい。
入り口が分からない
道路から見えない
立地条件が良くない - 店名が読めない。
一般人にイタリア語やフランス語はむずかしい - どんな店かわからない。
値段が高そう
店主が気むずかしそう
開いているのかわからない
入りにくい、と感じた実例なのですが、近所に10年前からある建物で、空店舗だと思っていた一角がありました。
たまたまネットで地図を検索していた時に、イタリアンのお店だということが発覚しました。
入り口が暗くて、人影がぜんぜん見えませんでした。
遠目から見ただけだと、お店が休みなのか、空店舗なのかわかりません。
読めない文字をなくそう
店名がイタリア語やフランス語の場合、フリガナ付きだとありがたいです。読めないと会話も広がらないし、調べるのが面倒くさい人は、一生調べません。

Cで始まるナントカって店知ってる?

え、知らない…。
カタカナにするのはちょっと格好悪いなと思われたら、何を売っているお店かアピールしてはいかがでしょうか。
「おいしそう」「キレイになれそう」「楽しそう」「元気になりそう」というような、プラスのイメージがわきやすい表現が良いですね。
イタリア国旗カラーを使い、文字を省略し、画像からピザを提供していることがわかります。

手軽に置けるのぼりや懸垂幕などがおすすめですが、ここで重要なのが、読みやすさです。
近くまで行ってやっと読めるような文字サイズではなく、立地条件が良くない場合は、特に文字を大きめにしましょう。書体は太いゴシック体が最適です。
メニューが全部書いてある手書き看板もよく見かけますが、オール手書きは、パソコンで作るよりも難易度が高いので、絵心と時間がある人向きです。
のぼりデザインを決めるときのよくある失敗
既製のぼりは安いですが、他店とカブるというデメリットがあります。
私は同じのぼりを見るたびに「このお店とあっちのお店は、チェーン店?」と思っていました。
他店と差別化をしたいなら、断然オリジナルのぼりです。
デザインに迷ったときは一緒になって考えますので、お気軽にご相談ください。